2022年2月27日日曜日

ザイマックス・リート投資法人 公募増資後の取り組み

ザイマックス・リート投資法人の公募増資について

ザイマックス・リート投資法人の公募増資がありました。

公募増資応募は、すでに締め切られています。

ザイマックス・リート投資法人は、2/8月の高配当株で、分配金利回りはJ-REIT最高です。

公募増資では、受け渡し日以降に、株価が下がるため、公募増資後は購入タイミングになります。

取引している証券会社からは、公募増資には参加できませんでした。

J-REIT全般に下がっており、地合いがよくなく、積極的に公募増資に参加する状況でもなかったです。


公募増資発行価格・受け渡し日

2/21に発行価格が決定しました。

113,024円 税込み分配金利回り 6.8%

受け渡し日が、3/2になりました。


購入方針

現在価格(2/25)が以下です。

115200円  税込み分配金利回り 6.7%

現在、毎月安定高配当45万円/月に向けて、買い増し中ですが、2/8月が最も達成率が低いため、このタイミングでザイマックス・リートを買い増します。

しかし、1月に公募増資のあったマリモリートが、公募増資価格付近で購入し、その後、下がり続けて、価格がまだ戻っていません。

ロシアのウクライナ侵攻の決着もついていなく、まだ予断を許さない状況でもあります。

受け渡し日(3/2)以降、公募増資価格より少し下から、買い下がっていく方針でのぞみます。


2022年2月26日土曜日

ウクライナ侵攻の保有株への影響

ついに、ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。

今週、保有株式資産は大きく下げて、週末に少し戻し、約3%の下落となりました。

ロシアによるウクライナ侵攻による保有株・配当金生活への影響と、今後の運用方針を考えました。


JT 約7%下落

JTは、ロシアが収益の柱であり、ウクライナにも工場を持っており、直接的な影響を受けています。ルーブル安や国際決済停止などとなると、ロシアが収益の30%を占めるなどという情報から、大きな打撃が想定されます。

6/12月の高配当株の主力で、現物株で最大保有株で、年間配当金収入の約8%を占めており、影響大です。株価下落で配当利回りが上昇していますが、影響がはっきりするまで、買い増しを控えます。


J-REIT/インフラファンド 約2%下落

銘柄によって差が大きいのでJ-REIT指数で比較しました。

J-REIT/インフラファンドは、直接的な被害はなないはずですが、下がっています。

現物株資産の約2/3を占めており、年間を通じて配当金生活の柱です。

分配金さえ下がらなければ、株価の下落は配当金生活には影響しません。むしろ買い場とも言えます。

ウクライナ侵攻は、まだまだ始まったばかりであり、影響が拡大する可能性もあり、少しずつ買い進めたいと思います。


銀行 約6%の下落

銀行株で保有額が最大の三井住友ファイナンシャルグループで比較しました。

銀行株全般に下がっています。銀行も直接の影響は少ないと思うのですが、なぜでしょう。これはよくわかっていません。

3/9月の高配当株の柱で、すべて合わせて約7.5%です。

最近、上昇が続いていており、まだ割安ともいえないので、様子見とします。


鉄鋼株 約3%の下落

信用で大きく持っているJFEで比較しました。

上げ下げを繰り返しています。上昇基調であったのが、落とされ続けている感じです。

資産の約7%相当の信用取引で持っています。信用取引は権利日を持ち越さないようにするため、3月期末に向けて縮小していきます。


海運株 高値水準維持

海運株は、一時下がりましたが、高値水準に戻しました。

海運は、戦時には強いようです。

信用取引で大きく持っており、株式資産の40%相当で、その含み益だけで資産の10%近くを占めています。

3月期末まで、もう少し値上がりを待とうかと考えていましたが、相場全体の下落に巻き込まれるリスクもあるので、早めの処分を考えていきます。

ただ、来年以降も好調を持続する可能性が高まってきており、悩ましいところもあります。


本日の画像

クレムリン宮殿ですが、よくわかりませんね。

2022年2月23日水曜日

はじめてのe-Tax 株式所得源泉徴収税額

今週は、まだ、稼働日ベースで2日ですが、J-REITを中心に大きく下げて、保有資産が大きく下落しました。
J-REITとウクライナは、遠いはずですが、なぜ下がるのでしょう。
J-REITが弱い金利上昇とかでしょうか。

過去最高レベルに資産が増えてから、落とされるのがこれで3回目くらいです、なかなか資産額更新とはいきません。

ただ、高配当株投資なので、株価がいくら下がっても配当が減らなければ、影響ナッシングです。高配当株買いの指値が次々約定したので、配当収入予定額は順調に増えています。


はじめてのe-Tax

マイナンバーカードとスマホがあれば利用できるということで、

はじめてe-Taxを利用しました。

利用前の登録作業は、無限ループに、はまったのかと思うくらい、QRコードの撮影とマイナンバーカードのタッチとパスワード入力を繰り返して、何とか登録完了て、e-Taxで確定申告ができました。

スマホとPCの連携はどうするのかと思えばQRコードでした。

なるほど、こんな使い方ということで、今や、QRコードは生活に欠かせない、すごい発明ですね。

登録に手間はかかりましたが、印刷・提出の手間を考えるとトータルでは、省力化できたと思います。登録ができたので来年以降はもっと楽なはず。


株式所得源泉徴収税額

外国税を確認するため、SBIの令和3年分特定口座年間取引報告書を確認しました。

外国所得税は、わずか450円でしたが、源泉徴収が大きいことを改めて再認識させられました。

譲渡所得 所得税 1,047,443円

譲渡所得 住民税   341,944円

配当所得 所得税   664,908円

配当所得   住民税 216,215円

他にも口座があるので、源泉徴収税額は約280万円程と思います。

源泉徴収なので、払っている実感がわきづらいですが、大きな出費です。

なお、外国税の還付申請はあきらめました。


2022年2月20日日曜日

2022年1月の配当金収入 増えた?

2022年1月の配当金収入(税込み)ですが、以下となりました。

トーセイ・リート投資法人     218,040円

投資法人みらい        177,882円

リベレステ                             54,000円

NTT都市開発リート投資法人     43,820円

いちごオフィスリート投資法人  28,405円

合計             522,147円


1月配当金収入が、予想を上回りました。

半年毎に同じ銘柄から配当がもらえるので、半年前と比べると、約6万円程多い結果でした。

少しずつ買い進めてはいますが、6万円増やすには、200万以上の株を買い増す必要があります。

そんなに買った覚えはありません。

内訳をよく確認すると、10月権利月はJ-REITしか持っていなかったはずですが、リベレステ(11月権利月)の配当金が予定より早く入っていました。

リベレステの1年前を見返すとタイミングは同じ(1月)でした。リベレステは、1月と8月という変則的な配当金支払い月のようです。

1月の配当金収入が増えた分、2月の配当収入が、減るということになりますね。

毎月一定額の配当収入を目指して買い進めていますが、配当入金月ずれはどうしようもありません。

リベレステについてあまりわかっていないですが、最近は下がっています。5/11月の安定高配当株は貴重なので、どんどん買っています。


配当金収入番外編

外国株でも少し配当をもらっています。

1月分は以下でした。

WBK 16.83$

BBD     6.28$

WBKは、ADR廃止で1月にお別れしました。

2022年2月18日金曜日

3月期末に向けて ウクライナ問題

本題の前に 今週の動き 飯野海運・乾汽船

今週は、飯野海運のストップ高に始まり、乾汽船の1日遅れのストップ高と翌日の急落で取りこぼすなど、一喜一憂の週でした。

一気に上がって落ちた乾汽船と異なり、飯野海運はまだ順調に上がり続けています。

空売りできないと上がり続けると思いましたが、そうでもないようです。

まず、乾汽船は、空売りできないため、急激に買い上げられ急上昇しました。

乾汽船は、以前から固定的に空売りが多く、以前から固定で空売りしている人はいくら上がっても損切しないのかもしれません。新たな空売りは参入できず、空売りの損切がなく、買う人だけが増えて、需給悪化となったのかもしれません。

飯野海運は、優待・長期優遇があるのでホルダーがなかなか売らないのに、空売りは入れるので、空売りで下がらず損切が繰り返されていると思います。これもどこまで続くかはわかりません。

世にいう仕手株で、色々考えさせられる動きでした。

しかし、これらは、ストップ高とはいえ、現物株での保持で、高配当株資産の1%にも満たないものです。一喜一憂した割には取った利益も・取りこぼした利益も大きくはありませんでした。


本命の3月期末高配当株

本命は、海運大手3社などの3月高配当株信用買分で、こちらは高配当株資産の50%相当でもあり、こちらが今年の資産形成の過半を左右します。

高配当株は、通常であれば、配当権利落ち日に向かって上がっていき、権利落ち日直前か少し前から落ち始めます。現在持っている海運株は、配当が大きすぎて権利落ち後の大暴落が予想されるため、持ち越すことは困難です。

日本郵船が10000円突破し、目標に対してエネルギー(含み益)充填60%といったところまできており、出口戦略が重要となります。

3月期末に向けて一か月あまり、第三四半期の好決算発表以降、上がると信じホールドし続けていましたが、ここにきて、ウクライナ問題が気になります。


ウクライナ侵攻リスクを想定

今週末、ウクライナ侵攻を米国が、かなりあおってきています。

恐怖を示すVIX指数も高まっています。

過去の危機に習うと、コロナショックの最安値は、まさに権利落ち日の少し前であり、ここまで持っていたら最悪の結果になります。

遠いウクライナの戦争がどれほど影響するかですが、ウクライナ侵攻でロシアへ制裁発動した場合、天然ガス・原油の需給悪化で経済が混乱すると考えられます。

ロシアのウクライナ侵攻での株価影響を予想すると、

短期的には、下がると思います。

長期的には、上がると思います。

中期的な影響がわかりません。3月期末をまたげず、長期に持てないので、ウクライナ侵攻があれば、短期・中期の影響を受けr恐れがあります。

オリンピック終了がウクライナ侵攻のタイミングになりうること、日本郵船が10000円に達し、ここが一つの節目と考えました。

今週末一部を処分し、100万円近いの譲渡益(税込み)を得ました。


ただ、何も起きず、上がり続け、持っておけばよかったと後悔するのが、今後のベストなシナリオです。

大きく下がって、もっと売っておけばよかったと後悔するのがワーストなシナリオです。


リーマンショックもコロナショックも予兆があり、徐々に悪化してピークを迎えました。

何も起きないことを祈ります。

2022年2月16日水曜日

高配当 乾汽船 ストップ高! しかし、

好業績・高配当の乾汽船が、本日(2/16)ストップ高になりました。

ストップ高は、予想通りですが、1日遅れでした。


しかし、

ストップ高を予想しておきながら、買い増していないというおまぬけ野郎でした。

しかも、ストップ高になる前に一部を売ってしまっています。

確かに、翌日(2/15)のストップ高はねらっていましたが、翌日(2/15)のお昼の時点で、ストップ高は無理そうだったので、あきらめて売ってしまったチキン野郎です。

翌日に、ストップ高になってくれないと、素人では対応できません。

飯野海運も2日遅れのストップ高でした。マイナーな株達なので、動き出すのが遅いのでしょうか。


学習しました!

空売りできない状況での好業績発表は、上がるしかないということですね。

思い起こせば、8月の玉井商船、貸借銘柄でなく空売りできない超小型株という条件で、好業績発表し、ストップ高連続になりました。怖いもの見たさにちょっぴり参入しました。

この時は無配の株を買うという禁をおかしてまで買ってしまいました。

これに比べれば、乾汽船は高配当という高条件付きだったので、少しでも買い増せばよかったです。

乾汽船は、好業績・高配当なのに、一時1900円台まで下がっていたこともありました。好業績かつ高配当は、裏切らないということも学びです。


今後の見通し

今後ですが、まだ、配当利回りが5.7%と高く、しかも空売れないので、まだいけそうな気もしますが、全く方向感がつかめません。

さすがに、ここから買う勇気はないですが、まだ、200株残っています。

PTSで売り逃げようかと思いましたが、あまり上がらないので、配当利回り約5%の3600円程度で売って、残りは天井を見届けようかと思います。

乾汽船は、一過性の高配当、値上がりと考えており、配当金生活のための資産形成のための取引で、高配当をもらい続けるものではありません。


投資は自己責任でお願いします!



2022年2月14日月曜日

マニア向け海運株 飯野海運 謎のSTOP高! 乾汽船も好決算!

配当金生活原資確保のため、信用取引を活用するなどして高配当株に投資しています。

超高配当の海運株大手2社(日本郵船、商船三井)投資後に、その他の海運株で、目についたものを購入しています。

その目をつけていた2銘柄に、動きがありました!


飯野海運 謎のSTOP高!

ここは海運株ですが、不動産業の収益が大きいようで、他の海運株と比べると安定した収益のようです。

配当利回りは、それほどでもないですが、優待もあるので購入していました。

2/8に好決算が発表されていましたが、2/14になって急にSTOP高に、決算後に、何ら新しい発表はなく、掲示板を見ても、明確な理由はわかりません。

信用売りが多く、狙われた可能性もあります。

何か知らない情報が裏にありこのまま上がっていくのか、上げた理由に乏しくすぐに下がっていくのか全くわかりません。

現在、現物700株保有で、優待の基準は500株か1000株です。

とりあえず200株売ろうと思いますが、今は、買値の1.5倍で、ここまであがると、優待あきらめて売ってしまおうか、悩みます。

優待は継続保有でUPするタイプで、これも悩ましい。


乾汽船 実は不動産株? 隠れた高配当株

海運株と思いきや不動産賃貸株に分類されている乾汽船です。

イヌイ倉庫が乾汽船を吸収合併して、乾汽船になってしまったためこんなことになっているようです。

2/14発表の第三四半期決算も好決算で、約30%の増配となりました。

配当利回り7.7%という海運では3番手にあたる高配当で、期末だけでも7.4%です。

海運大手3社異なりバラ積み船が主力で、収益性は、海運大手3社に大きく劣るようです。

では、なぜ配当が高いかというと、もの言う株主にかなりの株を抑えられているようで、配当性向をかなり引き上げているようです。


現在、現物300株保有です。

信用売りの割合が多く、2/14の決算日を前に2/10に新規売り停止になり、下値は限られそうです。

不動産比率が大きい・信用売りが多いなど飯野海運と類似するだけに、飯野海運のSTOP高が気になります。

信用売りを飛ばしにきているなら、飯野海運より、新規売り停止になったこちらが効果的です。

乾汽船の主力であるバラ積み船指数のバルチック指数は、好調コンテナ船と比べると下がっており、収益面では、大きな期待はできず、お勧めはしません。

常に、信用売りが多く、上げ下げも大きく、マニア向けです。


飯野海運にならって大幅上昇するか、いったんあがって下がりだすか、全くわかりません。

今後不透明のため、現物株のみで、期末の権利日もまたがないつもりです。

少なくとも、明日(2/15)は上げて始まるはずであり、まずは、飯野海運にならったSTOP高を期待します。


どちらの株も、今から入るのは、売りも買いも危険です。

投資は自己責任でお願いします!

2022年2月13日日曜日

配当金生活2月高配当株

給料のように、毎月一定額以上の配当金が入るようにしています。

現在は、税引き後の配当金45万円/月(税込み約56.5万円/月)を目標に買い進めています。

年間2回以上配当があり、税込み5%以上で安定配当の銘柄を選んでいます。


2月高配当株一覧

2月権利の高配当株(5月頃入金され、5月の生活費になります)

銘柄                株数 配当金見込み額 2/10の利回り

タカラレーベン不動産投資法人     75株  232,500円   5.03%

Oneリート投資法人           12株  86,280円    4.73%

ザイマックス・リート投資法人         21株    81,417円    6.10%

日本都市ファンド投資法人          39株  81,000円    4.73%

大和ハウスリート投資法人       6株    34,500円    3.47%

計 515,697円(税込み)


税込み50万円を超えました。次は、税込み56.5万円(税引き45万円)が目標です。

2月は高配当株の選択肢が少なく、J-REITのみになっています。


2月権利買い増し候補 ザイマックス・リート投資法人 公募増資発表

2月は、長くタカラリートが分配利回りトップであったため、2月のポートフォリオは、タカラリート偏重になってしまっています。

しかし、いつのまにか、ザイマックス・リートが分配金利回りトップになっていました。

そして、そのザイマックス・リートが公募増資を発表しました。

公募増資は、株価下落を伴うので、このタイミングをとらえて、買い増します。

1月は、マリモリートを公募増資直後に購入しましたが、公募増資後も下がり続けて、いいところで買えたとはいえませんでした。ザイマックスリートは、どうなるでしょうか。


大和ハウスリート投資法人について

大和ハウスリート投資法人の分配金利回りは3.47%と高利回りとはいえませんが、株の買値は現在の約1/3で、株の買値ベースでの分配金利回りは、約10%です。

今の持ち株の中で、一時的な高配当の海運株を除いて、トップの利回りです。


2022年2月10日木曜日

年間配当落調整金500万円超!? 皮算用は加速する!

捕らぬ狸の皮算用

まだ手に入れていないうちから、それを当てにして儲けを計算したり、計画を立てたりすること。


現在保有している信用取引株の皮算用です。


第一の皮算用 信用取引配当落調整金を受け取った場合の皮算用!

信用取引で、3月期末高配当株を大量保有しています。

信用取引の主な持ち株と株数は、過去記事の高配当カテゴリーの海運株・鉄鋼株に記載しています。

第三四半期決算が、ほぼ出そろい、期末配当増配が相次いで発表されました。

信用取引では、配当金の代わりに、配当落調整金がもらえます。

期末の権利落ちまでには、全て売るか・現引きするつもりで、配当落調整金は受け取らないつもりですが、受け取った場合は、かなり高額になりそうで、試算してみました。


3月期末分(試算)

信用建て残高                   約5800万円

配当落調整金(税引き後)    約380万円


2021年中間期分(実績)

信用建て残高 不明(今より少なかったはず)

配当落調整金(税引き後) 約130万円


配当落調整金は、中間期実績と期末試算合計で、年間約510万円となります。

これは、昨年の配当金収入約430万円、昨年の生活費約400万円のいずれも上回っています。

金利・手数料が別にかかります。権利落ちまでもって約60万円程度になりそうです。


第二の皮算用 期末決算でさらなる増配された場合の皮算用!

第一の皮算用は、現在の持ち株で権利日をまたぐことで、実現可能な皮算用でした。

皮算用とは不確かなものなので、さらに配当の増額を想定します。

これまで、郵船も商船三井も四半期決算毎に平均で250円ずつ配当を引き上げてきました。これが第四四半期も続いて、川崎汽船もこれに続いた場合の試算をします。

約100万円の増額になります。


期末配当落調整金(税引き後) 約480万円

年間配当落調整金(税引き後) 約610万円



第三の皮算用 信用取引株を現引きした場合の皮算用! 

信用取引の配当落調整金は、税金が二重にかかるような計算になり、配当金から約32%減った金額が入金されます。

これらは現物で持っていれば、年間税引き後で約600万円配当になり、毎月50万円で、生活は余裕!

ただし、一時的な高配当株が多いので、配当金生活には向きません。



第四の皮算用 今すぐ信用取引株式を返済した場合の皮算用!

現在の含み益は、税引き後試算で約1400万円です。期末の配当落調整金の約3.5倍です。

今なら、配当・配当落調整金も、信用取引清算による譲渡益収入にはかないません。



第五の皮算用 期末株価上昇して返済した場合の皮算用!

日本郵船の年間配当利回り(税込み)が、10%に下がるまで株価が上昇すると仮定して、現株価からの約20%増です。平均15%増で売却できたとして、税引き後約2300万円試算になります。



第六の皮算用 皮算用は加速する! 株価1.5倍の皮算用!
海運株は、その高収益性(PER2倍以下)から、今の株価の1.5倍~3倍を超える予想もされています。
仮に今から1.5倍になった場合の譲渡益は、税引き後約4000万円に!

3倍なら億越えですが、妄想は、ここまでにしておきます。



注意!配当調整金狙いの投資は危険!

高配当株の場合、権利落ちが大きく、配当額を大きく超えて落ちる場合があります。配当落調整金の税金や信用取引金利手数料は高く、割に合いません。

この試算は、どこかで説明します。



まとめ

高配当株の配当落調整金はもらわず、期末配当前の値上がりを見越した譲渡益をねらいます。譲渡益が2000万円くらいになれ良いかなと思っています。

こっらの結果がどうなったか、機会があれば紹介します。

ここで紹介はしましたが、配当調整金目当ての投資は危険です。

投資は自己責任でお願いします!


2022年2月9日水曜日

JFE期末増配!(第三四半期決算) 海運株に続く高配当に!

2/8は鉄鋼株であるJFEの第三四半期決算日でした。

日本製鉄に次ぐ二番手の鉄鋼株ですが、好業績・増配で、海運株に次ぐ高配当となりました。

本日(2/9)は、決算を受けて株価が約9%上がりました。

ただ、鉄鋼株は安定高配当ではなく、一時的な高配当とみられています。


主な鉄鋼株と海運株の現在の期末配当利回り(年間配当利回り)

鉄鋼株持ち株数(信用)です

JFE       80円 4.7%(8.3%)       7000株

日本製鉄                 70円 3.4%(6.8%)      1600株


(参考)海運株

日本郵船           1000円 10.3%(12.4%) 

商船三井             750円  8.3%(11.6%)  

川崎汽船             300円  4.1%(4.1%)  

ユナイテッド海運 190円  4.9%(7.4%)  


海運株上位二社には見劣りしますが、十分高配当です。

信用持ち株は、時価総額で約1520万円相当、全て、配当調整金をもらうと税引き後で45万円程になります。


JFEこれまでの取引経過

2021年は、JFEの乱高下に翻弄された取引経過となりました。

J2021年8月の第一四半期決算で、海運株に続いて、好業績・高配当が発表され、当時低迷していた銀行株を処分して、大量購入しました。

中間権利前に一部売却し、約50万円利確しましたが、ほとんどは中間権利日をまたいで、配当調整金を受け取りました。

11月の第二四半期決算が好決算にもかかわらず下げ続けて、税金対策で損出しのために、過半をいったん処分し(約200万円の損失)、買戻しました。

2021年は、配当調整金約45万円受け取りと、約150万円の譲渡損の結果となりました。

2022年は、第三四半期決算で、譲渡益約40万円、含み益約220万円に戻すことができました。


今後の見通し

海運は、安値で入れたので大暴落してもプラスマイナスゼロレベルで、不安になるほどではありませんでした。

鉄鋼は暴落で何度もマイナスに落とされ、損出し・買戻しを繰り返しました。

中間期は9/7が最高値で、これは、権利日の3週間も前でした。

1800円から2000円が目標価格ですが、期末に向けて、早めの逃げの姿勢で臨みそうです。


鉄鋼株は、安定高配当ではないため、配当金生活には向きません。

高配当株資産形成目的で、高配当株の権利前値上がり売却益をねらっています。

投資は自己責任でお願いします!



2022年2月5日土曜日

実践配当金生活(2022年1月実績) 赤字スタート! 配当金生活の敵は・・・

先週は、海運株の紹介ばかりでしたが、原点回帰、毎月の配当金生活の状況報告です。


株式の配当金で当月の生活ができるか、毎月配当金と生活費を比較していきます。

2021年トータルでは、プラスで終わりましたが、2022年は、大きな赤字スタートとなりました。


配当金は前月に入った配当金(税引き後)です。

生活費は当月の生活費です。

配当金: 2021年12月 435,115円

生活費: 2022年1月     580,689円

収支          -145,574円


収入となる配当金は、比較的多い月であったのにも関わらず、大きなマイナスになりました。

原因は、不調の家電2つの買い替えです。

15年前に引っ越したタイミングで、家電を全て新調し、今回の購入で、エアコンを除いて、全て更新となりました。


配当金生活の敵は・・・

ということで、配当金生活の敵は、突然の出費です。

このレベルの赤字を取り返すには2~3か月かかりそうです。

今後については、引っ越してこれだけ年数がたつと給湯器なども不安なところです。


実は、FIRE可能レベルには達していなかった?

2021年は配当収入が生活費を上回る結果(年間+33万円)でした。

しかし、突然の出費や定期的に必要となる高額出費を考慮すると、どうなるでしょう。

例えば、車の買い替えを、今の車の新車の時の価格でシミュレーションすると、今の配当収入では、10年は、赤字が続くことになります。その間に家電もかなり買い替えが必要になるでしょう。

ちなみに車は買ってほぼ10年です。

単年収支だけでは、判断できないといえます。


2021年、FIRE可能レベルに達したとしましたが、前言撤回が必要かもしれません。

現在、譲渡益収入・含み益は好調なので、海運株の上昇に乗っかって譲渡益を確保し、高配当株資産を増やして、絶対FIRE可能レベルを目指したいと思います!


2022年2月4日金曜日

海運株第三四半期好決算 チキンレースの始まり! もちろん参加しています!

今週は、高配当である海運株決算週で、海運株にずっと着目しています。

昨日(2/3)までに、主要な海運株の第三四半期決算発表が終わりました。

予想通りの大幅収益で、増配度合で株価の明暗が分かれましたが、本日(2/4)は、上昇を始めました。

海運株は異常ともいえる高配当ですが、海運株は長く低迷しており、この高収益・高配当は、一時的とも考えられています。

中間期の権利落ちは激しく、期末の権利落ちも大きな下落が見込まれており、期末の権利日に向けたチキンレースが始まっています。

期末の決算発表は、権利日を過ぎるため、期末の業績確認は、臨時の発表がない限り、今回が最後になります。

半年前の第一四半期決算では、一度上がった後大きく下がっています。

早い人は、今回の増配の発表後のタイミングで売り抜けていますが、増配を確認した人たちが参入・買い増しして上昇が始まっています。

中間権利日は、2日前に最高値をつけ、そこから暴落が始まっており、期末も権利日前の最高値を探るチキンレースになると考えられます。


主な海運株の現在の期末配当利回り(年間配当利回り)

今回は信用持ち株数です。

日本郵船           1000円 10.3%(12.2%) 3000株

商船三井             750円  8.4%(11.7%)  2000株

川崎汽船             300円  4.4%(4.4%)  900株

ユナイテッド海運 190円  5.3%(8.0%)  100株

乾汽船              151円  6.4%(6.7%)  なし 未発表

期末のみで、十分超高利回りです。

信用持ち株は、時価総額で約5400万円相当、全て、配当調整金をもらうと税引き後で320万円程になります。

多額の配当調整金に目がくらみそうですが、強い心をもって、もらわないようにするつもりです。


今後の動き

他に変動要因がなければ、大手二社は、年間配当利回り10%以下を目指した株価上昇が続くと思います。

日本郵船 12,000円、商船三井 10,500円が目安です。

川崎汽船だけは、増配なしのネガティブサプライズであったため、2/7の空売り規制解除タイミングで売りを仕掛けられる可能性もあり、しばらく要注意です。ただ、業績的に、期末増配期待もあり、下げ続けるようなことはないと考えています。

海運株は、来年も好調が続くという予想もありますが、権利落ちは、配当金を大きく超えるレベルになると考えています。

中間権利日は、最高値付近で売れたのはわずか200株のみ、大半を残してチキンレースで降りきれず激突しました。

ただ、現在、最高値超えを目指す方向にあり、激突にも耐えて、期末まで持ち続けたことは、正解だったかもしれません。

期末に向けて、年間配当利回りレベルに達したら一部利確、権利の少し前に信用分は全て返済または現引きでにする方向で、チキンレースに参加します。

このチキンレース、今降りたらかなりの利益が得られます。降りずに、コロナショックのように期末権利日前に最安値なると大失敗になります。

逆に、想定通り推移すれば、売却益で高配当株を買い増し、毎月の配当金を大きく増やす皮算用です。

果たして最高値付近でどれだけ売却できるでしょうか。または、かなり前か暴落後に降りてしまうことになるでしょうか。

第三四半期海運株好決算で、おぜん立ては整いました。海運株チキンレースの始まりです。


投資は自己責任でお願いします!


画像について

再び日本郵船の飛鳥Ⅱですが、同じような画像を避けたため、船かどうかもわからないですね。



2022年2月3日木曜日

川崎汽船 大幅増益!大暴落! PER1.1倍では足りませんか?

すみません。昨日紹介した川崎汽船が、第三四半期決算で、大暴落(7200円→6220円)しました。

これに対して日本郵船は、予想以上の増配(+400円)で、期末配当だけで10%超えという、とてつもない高配当になりましたが、川崎汽船のあおりを食って、株価が上昇できませんでした。

商船三井にいたっては、下がってしまいました。


PER1.1倍では足りませんか?

川崎汽船の大幅増益は(38.5%)、まったくの予想通り。日本郵船の増益(31%)よりも良い。

川崎汽船の1株益(5575円)も、日本郵船(5505円)、商船三井(5254円)と同レベル以上ですが、株価はこの大手二社の2/3という結果です。

というか株価が、1株利益の1.1倍(PER 1.1倍)ということは、株価を1年余りで稼ぎ出せるという実績で、何が不足というのでしょうか。

そう、増配発表がなかっただけなのです。

高配当株にはなれませんでした(このまま株価が下がって高配当株へ?)。

増配が市場予想に届かない場合、他の海運株を巻き込んで下がるという予想通りの大暴落となりました。


今後の取り組み

とりあえず買い下がっています。

PERが1倍を割れるようになれば、損はないはずであり、さらに買い増します。

莫大な利益をもたらしているコンテナ船の好況は、しばらく続きそうなので、安く買えれば持ち越すか。権利前に売却して、再購入する方針にします。

代わりに、鉄鋼株処分していきます。業績悪化が鮮明になったので。


投資は自己責任でお願いします!


2022年2月2日水曜日

超高収益! 川崎汽船 第三四半期決算へ!

2/3は、いよいよ注目の日本郵船の第三四半期決算発表日です。

また、同時に川崎汽船の第三四半期決算発表日でもあります。

お昼前に川崎汽船、正午に日本郵船の順で発表される予定のようです。

川崎汽船は、長く無配であったため、現物株では、持ったことがありませんが、第二四半期決算で復配が発表され、高配当株への飛躍の時がせまっていると考えて、信用で買い増しており、これを紹介します。


川崎汽船

海運大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の3番手になります。

海運大手3社共同のコンテナ子船会社のONEが利益の大半を占めるのは上位2社と同じですが、これまでの損益が悪く、中間期無配で、期末にやっと配当できる状況になっています。

年間配当利回り4.17%と、上位2社には遠く及びません。

私の基準の高配当株(5%以上)にも達していなく、本来であれば、高配当株としては、購入しない水準です。

しかし上位2社にない以下の特徴があり、大きな可能性を秘めているため、購入に踏み切りました。


特徴1:PER(株価収益率)が国内最高レベルの1.82

川崎汽船は、高収益の源であるコンテナ船共同子会社のONEへの出資割合が商船三井と同じです。

予想PERは、月曜日の商船三井の決算発表で追い越されましたが、商船三井の増益は、そのまま川崎汽船にも同じ増益になると考えてよく、明日の決算で再逆転すると考えられます。

1株当たりの収益も上位2社と同程度となるとみられ、上位2社並みの株価でもおかしくないということになります。

株価の60%以上の利益が見込まれており、バーゲンセール状態といえます。


特徴2:もの言う株主の持ち株割合が大きい

川崎汽船は、旧村上ファンド系が、かなりの株を持っているようで、日本郵船との合併も提案されているようです。

仮に、買収される場合、現在の高収益性から大きなプレミアがつくと考えられます。

ただ、旧村上ファンド系が買ってかなりたっており、今すぐ動きがあるというものでもないかもしれません。


第三四半期決算後の動きについて

川崎汽船は、これまでの収益が悪かったため株価が伸び悩んでおり、上位2社に配当が及びませんが、潜在的な上昇エネルギーは川崎汽船の方が大きいようです。

第二四半期決算は、30分後の日本郵船決算のネガティブサプライズで、せっかくの川崎汽船復配による株価上昇チャンスが吹き飛びましたが、今回の日本郵船の決算は足を引っ張らないと想定しています(予感なので根拠なし)。

川崎汽船は、現在、期末300円配当の予想ですが、商船三井の決算での増配(+250円)を踏まえて、500円~600円への増配が想定されてます。

しかし、川崎汽船・日本郵船のいずれかが、市場が想定する増配レベルでなければ、第二四半期決算のように、全海運株巻き添えの大暴落も考えられます。これも想定しながら、決算に挑みます。


投資は自己責任でお願いします!


本日の画像

川崎汽船は客船を持っていないので、写真は3番手の客船ということで「ぱしふぃっくびいなす」にしました。飛鳥Ⅱと似ており、同じ船ばっかりとも見えますが。


持ち株に続々増配ニュース

今月は、持ち株に増配ニュースが続々届いています。 増配による配当金増加は、株を買い増すことなく、  配当収入が増えるため、うれしいニュースです。 今月の持ち株の増配は、 以下です。 銘柄          株数   増配額   株数×増配額 和田興産               ...