2022年2月26日土曜日

ウクライナ侵攻の保有株への影響

ついに、ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。

今週、保有株式資産は大きく下げて、週末に少し戻し、約3%の下落となりました。

ロシアによるウクライナ侵攻による保有株・配当金生活への影響と、今後の運用方針を考えました。


JT 約7%下落

JTは、ロシアが収益の柱であり、ウクライナにも工場を持っており、直接的な影響を受けています。ルーブル安や国際決済停止などとなると、ロシアが収益の30%を占めるなどという情報から、大きな打撃が想定されます。

6/12月の高配当株の主力で、現物株で最大保有株で、年間配当金収入の約8%を占めており、影響大です。株価下落で配当利回りが上昇していますが、影響がはっきりするまで、買い増しを控えます。


J-REIT/インフラファンド 約2%下落

銘柄によって差が大きいのでJ-REIT指数で比較しました。

J-REIT/インフラファンドは、直接的な被害はなないはずですが、下がっています。

現物株資産の約2/3を占めており、年間を通じて配当金生活の柱です。

分配金さえ下がらなければ、株価の下落は配当金生活には影響しません。むしろ買い場とも言えます。

ウクライナ侵攻は、まだまだ始まったばかりであり、影響が拡大する可能性もあり、少しずつ買い進めたいと思います。


銀行 約6%の下落

銀行株で保有額が最大の三井住友ファイナンシャルグループで比較しました。

銀行株全般に下がっています。銀行も直接の影響は少ないと思うのですが、なぜでしょう。これはよくわかっていません。

3/9月の高配当株の柱で、すべて合わせて約7.5%です。

最近、上昇が続いていており、まだ割安ともいえないので、様子見とします。


鉄鋼株 約3%の下落

信用で大きく持っているJFEで比較しました。

上げ下げを繰り返しています。上昇基調であったのが、落とされ続けている感じです。

資産の約7%相当の信用取引で持っています。信用取引は権利日を持ち越さないようにするため、3月期末に向けて縮小していきます。


海運株 高値水準維持

海運株は、一時下がりましたが、高値水準に戻しました。

海運は、戦時には強いようです。

信用取引で大きく持っており、株式資産の40%相当で、その含み益だけで資産の10%近くを占めています。

3月期末まで、もう少し値上がりを待とうかと考えていましたが、相場全体の下落に巻き込まれるリスクもあるので、早めの処分を考えていきます。

ただ、来年以降も好調を持続する可能性が高まってきており、悩ましいところもあります。


本日の画像

クレムリン宮殿ですが、よくわかりませんね。

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