3月権利日を前にしてイラン情勢の不安から
高配当株も大きく株価を下げています。
3月権利日を前に、未定であった証券株の期末配当予想がそろいつつあり、
高配当株の上位を占めるようになっています。
証券株は、
配当が確定する期末まで高配当ランキングに入りませんが、
各社株主への配当での還元を強化していること、
新NISAや株式の急騰による好業績で
期末に高配当ランキングの上位を占めるようになっています。
しかし、高配当を発表するも、イラン情勢による不安や
権利日までの短さで、株価は伸び悩んでいます。
高配当証券株は、以前から買い集めており、
高配当発表でさらに買い増しなどを行っていますが、
配当発表も出そろいつつあり、3月期末に向け方針を考えます。
配当利回り順に示します。
1位 東洋証券 6.62%
現物2200株+信用500株(購入利回り12%)
3/13配当発表あり(昨年と同額)。
アクティビスト対応での高配当で、来期(27/3)も同配当見込みです。
現物は持ち越し、
信用分は、現引きまたは持ち越します。
2位 丸三証券 6.58%
現物2500株+信用800株(購入利回り6.64%)
3/16配当発表あり(増配)。優待あり。
増配発表も株価は大きくは伸びず。
来期は、特配が減り利回り低下の可能性が高く、信用分は売却します。
状況により現物株も減らしますが、
優待単元(1000株)は維持します。
3位 アイザワ証券グループ 6.48%
現物3600株+信用800株(購入利回り6.9%)
配当発表未のため、昨年の配当での利回りです。
昨年の配当維持の可能性が高いと考えています。
権利日までには発表されると思います。
特配上乗せによる高配当ですが、28年3月まで特配維持です。
特配は、有価証券売却によって賄っているようです。
日本株上昇で、当初より余裕が出ていると推定。
現物は持ち越し、
信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。
4位 極東証券 6.29%
現物5500株+信用2400株(購入利回り6.41%)
3/12配当発表あり(昨年と同額)。
配当性向は高いものの、特配なしで業績での高配当です。
来期も配当水準が維持される可能性が高いと考え、
現物は持ち越し、
信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。
5位 岩井コスモホールディングス 6.27%
現物100株+信用2400株(購入利回り7.4%)
3/19配当発表あり(昨年比大幅増配)。
業績による増配で、配当性向は50%程度で他社よりは良いです。
現物は持ち越し、
信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。
6位 いちよし証券 6.27%
売却済み。
3/18配当発表あり(昨年比大幅増配)。
2月後半の高値で売却済みでした。
3月前半で株価が下がっていたため、
2月の売却額と高配当発表後の額は大きくは変わりませんでした。
今期は記念配を含むため、来期は減配予想です。
ここまでは、
日本株高配当ランキングの9位以内で、
証券株が2/3を占めていることになります。
以降は、現在の持ち株または過去に購入したことのある証券株です。
7位 水戸証券 5.86%
現物1000株+信用3200株(購入利回り6.45%)
3/2配当発表あり(昨年比大幅増配+優待新設)。
高配当優待銘柄となったため、新規購入しました。
現物は優待最低単元を満たすため持ち越し、
信用は増配発表後購入で、購入利回りが相対的に低いので、売却方針です。
8位 東海東京フィナンシャルグループ 5.35%
現物10000株+信用2000株(購入利回り5.53%)
期末配当未発表で、記念配当を含む最低配当額での利回りですが、
増配を予想しています。
権利日までには発表されると思います。
優待ありで、優待最大単元まで購入しており、
今期記念配当込みのため、
現物は持ち越し、信用分は売却する方針です。
増配予想のため、発表前に株価が低迷した場合は、
信用買い増し・配当発表後売却も考えています。
9位 日産証券グループ 5.3%
現物7200株+信用37800株(購入利回り5.8%)
2/13配当発表あり(昨年比大幅増配)。
高配当優待株となったため、買い増ししています。
厳密には、証券株というより先物取引株で、
金価格高騰で業績拡大しています。
金の価格は停滞し始めており、原油取引拡大の期待は残るも
今後の業績は不透明です。
優待の次の単元(1万株)まで、信用現引きして
残りは売却予定です。
10位 松井証券 5.11%
2/273配当発表あり(昨年比増配)。
過去に購入していましたが、今は持っていません。
配当性向がずっと高いので、購入していませんでした。
外部資本受け入れ協議のニュースが入りました。
ここまでは配当利回り5%超で、
日本株配当利回りランキングトップ80クラスです。
この利回り以下は、持ち株のみです。
11位 GMOフィナンシャルホールディングス 4.58%
現物32500株+信用5800株(購入利回り5.7%)
2/4配当方針発表あり、DOE基準で配当最低額の発表があり、
見かけ上前期比で減配の形になりました。
1、2月の月次業績がかなり好調であることから、
現物は維持し、
信用も維持し、株価停滞した場合買い増します。
12位 SBIホールディングス 3.12%
信用800株(購入利回り2.98%)
3/13配当発表(昨年比増配)
業績好調も株価は大きく下落しており、少し戻したところです。
権利日までの株価上昇は期待できず、
損切・損出しも視野ですが、信用取引でキャッシュが必要となるため、
処理を先送りする可能性もあります。
13位 大和証券グループ本社 2.98%
現物5000株+信用2000株(購入利回り4.77%)
期末配当発表無しで、発表は4月末頃の見込みです。
増配予想です。
現物は配当単元のため維持し、信用分は持ち越します。
14位 豊トラスティ証券 2.7%
信用3100株(購入利回り3.55%)
期末配当発表無しで、発表は5月前半の見込みです。
先物取引主体で、金価格上昇などいより、業績が急拡大しており、
大増配予想です。
権利日までの増配発表は期待できず、
信用分は、一部利確し、持ち越し予定です。
まとめ
相次ぐ増配発表で、高配当株上位を占めている証券株は、
3月期末権利日に向けて、
増配または、高配当が維持された証券株については、
来期の高配当利回り継続性と、優待単元株数にあわせて、
現物を維持、信用現引き・売却を進め、信用分の一部は持ち越します。
増配発表はないものの好業績が見込まれる証券株については、
信用分も権利日をまたぎ、株価によっては買い増します。