2022年7月29日金曜日

商船三井 配当利回り13.8%に!

7/29は、商船三井の第一四半期の決算発表でした。

先週(7/21)に、海運大手三社揃って増益の発表があり、

今年度の約40%の増益は、判明していました。

今回の発表で注目されたのは配当金ですが、

中間  200円→300円

期末  150円→200円

年間  350円→500円

予想通りの大幅増配となりました。


昨年2021年7月末の商船三井の第一四半期決算

2021年7月末の商船三井の第一四半期決算で、

10%を超える高配当(550円)が発表されたニュースを見て、

商船三井を現物で100株、信用取引で大量購入(3000株)し、

続いて日本郵船を購入して、

これまで、大きな利益を得ることができました。


配当利回り(税込み)

この時の現物300株(3分割後)と、

信用の一部を現引きした1400株(3分割後)が、

残っており、配当利回り(税込み)で以下です。


本日の終値ベースの配当利回り         13.8%

現物300株(3分割後)の配当利回り       25.9%

信用現引き1400株(3分割後)の配当利回り   24.6%


本日の取引

増配発表後、株価が乱高下しましたが、

増配発表で今後の株価上昇はゆるぎないと考え、

本日、信用取引で買い増しました。

1400株 → 3300株(平均3473円)


当面の方針

来週は、日本郵船・川崎汽船の第一四半期決算発表があります。

この二社は、昨年、予想配当発表が想定を下回り、

大きく下げたことがあります。

商船三井の株価も、これに連動します。

また、昨年8月は、お盆前後にトヨタショックによる急落がありました。

当面の株価の行方は、わかりません。


株価の値下がりは、好機と考え、買い増しします。

権利月の9月までは、大きな上昇をしない限りは、売却は待つ予定です。


株価のピーク予想

昨年度の9月期末は、権利日の2日前に最高値をつけて、急落しました。

昨年度の3月期末は、3月前半に最高値をつけました。

海運大手3社の利益の源泉となっている

コンテナ指数・円安はピークを過ぎつつあり、

株価は、9月前半がピークと予想しています。


株価値上がり予想

配当利回り10%をめざす展開と考えています。

株価と配当利回りは以下です。


株価 3,635円 配当利回り 13.8%

株価 4,000円 配当利回り 12.5%

株価 4,500円 配当利回り 11.1%

株価 5,000円 配当利回り 10.0%


株価4,000円でも税引き後利回り10%にせまる、とてつもない配当額です。


利確の方針

権利月である9月前半で十分な値上がりを確認したら、

信用分は、権利日を待たず、売却します。

昨年は、権利日を前に急落しました。

現物分も状況を見ながら、権利日前の売却を考えます。


2022年7月23日土曜日

海運大手三社大幅上方修正!

海運大手三社が、7/21に業績大幅上方修正を発表しました。


海運大手三社業績修正発表

     株価(7/22) 1株益         増益率  PER

日本郵船  10,330円 5,674.54円 1.33倍 1.82

商船三井   3,520円 1,939.37円 1.4倍  1.82

川崎汽船   9,840円 7,349.22円 1.49倍  1.34


第一四半期決算発表(7月末、8月初め)の直前ですが、

一定以上利益が変動する場合は、すみやかに開示するルールがあり、

一斉に開示されたようです。


第一四半期決算発表の楽しみがなくなりましたが、

配当金の修正は、第一四半期決算発表時(商船三井)とのことです。


第一四半期決算配当金修正予想

第一四半期決算発表時の配当金(年間税込み)の

修正見込みを考えました。


      現在配当予想 修正予想(低) 修正予想(中) 修正予想(高)

日本郵船  1,055円       1,200円    1,350円   1,500円

商船三井     350円          400円     450円    500円   

川崎汽船     300円    300円     600円   1,500円


商船三井は、これまで素直に配当を増額しているので、予想の中か高を想定。

日本郵船は、ばらつくので、低、中、高を想定。

川崎汽船は、渋いので、低もありえますが、

大幅還元も示唆もあります。高は上位二社の配当性向に準じた場合です。


今後の値動き予想

7/22に業績上方修正発表を受けて、値上がりしましたが、5~10%程度と

業績アップの割合(1.3倍~1.5倍)には大きく届かず、

今後、期待はできます。

ただ、これまでの値動きから考えると次のように動くと推定しています。


・7/25は、いったん下げる。

・7/29の、商船三井第一四半期決算発表で配当UPで株価上昇する。

・8/3の、日本郵船・川崎汽船の第一四半期決算発表で、

 増配が不十分であれば、値下がり、

 増配が十分であれば、いったん値上がり後、調整する。

・9月上旬に、大きく値上がりする。

・9月末の権利前から暴落開始する。

と想定しています。


対応方針

7/22に大量購入してしまいました。少し早まった感じはあります。

このまま、下がったら買い増しながら持ち続け、

9月前半から売却を初めて、

9月末の権利日までに売却する方針にしたいと思います。



2022年7月16日土曜日

高配当株信用取引 損益

配当金生活では、高配当株を持ち続けるため、大きな利益を得られず、

資産増には時間がかかります。

このため、高配当株を担保にした高配当株信用取引で資産増を図っています。

この高配当株信用取引は、配当金収入を大きく上回っています。


高配当株信用取引は、

高配当株を、信用取引で権利落ち後の安値で買って、

権利日までに売るという、シンプルな取引です。

高配当株は、権利落ちで下がって、権利日まであがっていくので、

高い勝率(損益プラス取引の割合)が期待できます。


損益は、どうでしょうか。

信用取引を初めて約2年です。これまでの実績で計算してみました。

全て税込みです。信用売りはなし。


損益プラスの取引  187回 利益 2,971万円 平均利益 15.9万円

損益マイナスの取引     47回  損失   569万円 平均損失 12.1万円

総取引       234回 利益 2,402万円 平均利益 10.3万円

総建額 22,191万円         平均建額 94.8万円   利益率 10.8%

別に、権利日持ち越しの配当調整金が約190万円入っています。


これらの利益は、海運株の上昇にうまくのれた面が多いですが、

この間の高配当株配当額が約1200万円に対して、

信用取引利益が2倍という結果でした。

平均取引期間は、3~4か月で、利益率10%と配当金より高い収益です。


信用取引のため、高いリスクを伴うことは、注意が必要です。

ピーク時は、信用維持率90%を切りました。

現在は、買い増しは信用維持率140%までとしており、

リスクコントロールしながら投資していきます。


高配当株信用取引 勝率

配当金生活では、高配当株を持ち続けるため、大きな利益を得られず、

資産増には時間がかかります。

このため、高配当株を担保にした高配当株信用取引で資産増を図っています。

この高配当株信用取引は、配当金収入を大きく上回っています。


高配当株信用取引は、

高配当株を、信用取引で権利落ち後の安値で買って、

権利日までに売るという、シンプルな取引です。

高配当株は、権利落ちで下がって、権利日まであがっていくので、

高い勝率(損益プラス取引の割合)が期待できます。


実際どうだったでしょうか。

信用取引を初めて約2年です。これまでの実績で計算してみました。

勝率(損益プラス取引の割合)は、約80%でした。


この20%の損益マイナスの取引は、全て権利月より前で、

年末の税金対策での損出しか、銘柄の乗り換え、買い過ぎ分の処分でした。

これらも権利月まで持っておけば、ほとんどプラスになっていました。


100%近い勝率も可能であった結果ですが、

この取引の弱点は何でしょうか。


弱点は、株式市場の大暴落です。

現物の高配当株を担保としているため、

暴落時は、現物と信用分あわせて、二倍のペースで値下がりするのです。

直近では、コロナショックです。

コロナショックは、権利月(3月)にやってきました。

権利日前が最安値という、最悪のタイミングでした。

この時に信用取引をしていたら、最安値のタイミングで損切となり、

大きなダメージを受けた可能性があります。


信用取引では、リスクのコントロールが必要です。

約50%の値下がりまで耐えられるよう、

買い増しは、委託保証金維持率が140%までとしています。



2022年7月8日金曜日

配当金生活7月高配当持ち株 1月から大きな変動

給料のように、毎月一定額以上の配当金が入るようにしています。

現在は、税引き後の配当金50万円/月(税込み約62.7万円/月)を

目標に買い進めています。

年間2回以上配当があり、税込み5%以上で安定配当の銘柄を選んでいます。


7月高配当持ち株一覧

7月権利の高配当持ち株(10月頃入金され、11月の生活費になります)

銘柄                 株数 配当金見込み額 7/8の利回り

東海道リート投資法人          71株  227,200円 5.25%

エスコンジャパンリート投資法人       52株  180,492円 5.49%

スターアジア不動産投資法人       110株  162,360円 5.01%

サムティ・レジデンシャル投資法人             19株   57,380円 4.27%

計 627,432円(税込み)


(参考)1月

銘柄                 株数 配当金見込み額 12/30の利回り

スターアジア不動産投資法人       100株 145,500円 4.63%

エスコンジャパンリート投資法人       38株 135,470円 4.98%

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人     39株 124,800円 6.26%

サムティ・レジデンシャル投資法人              19株   52,326円 4.19%

東海道リート投資法人           15株  36,550円  4.46%

計 494,646円(税込み)


7月は、半年前の1月と比べると、

配当金は約25%増となりましたが、

銘柄の構成内容・順位が、1月と比べて大きく変動しました。


日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

1・7月の主力の一つだった日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、

TOBですべて売却し、1・7月が1銘柄減ることになりました。

譲渡益は66万円余りでしたが、代わりの銘柄を買って1・7月の配当維持を

しているため、税金分の損失といえます。

インフラファンドは、将来性が危ういため、タイミングよく撤退できたと

考えることにしています。


東海道リート投資法人

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の代替として、

同程度の配当金の東海道リート投資法人を買い増した結果、

1月持ち株配当額最下位であったのが、7月持ち株配当額最大となりました。

7/8に謎の5%株価上昇もあり、株価も好調です。

高配当株投資では株価上昇は、購入コスト増で望ましくはないですが、

十分に買えているので、良しとします。


エスコンジャパンリート投資法人

エスコンジャパンリート投資法人は、証券取引等監視委員会から、

資産運用会社であるエスコンアセットマネジメントに行政処分勧告があり、

大きく株価が下がりました。

少し戻しましたが、1月と比べると10%程度安い水準です。

あまり良い値下がりではないですが、

高配当株投資で配当金の下がらない株価下落は、チャンスでもあります。

このタイミングをとらえて少し買い増しました。


スターアジア不動産投資法人

配当月ですが、下がってきています。何かあるのでしょうか。

わずかに買い増しました。


サムティ・レジデンシャル投資法人 

高値圏にあるため、現状維持しています。



7月の高配当株は、

5月に日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のTOBを知った時点から、

取引が活発化し、1月と比べて大きく変動することになりました。








2022年7月3日日曜日

配当金生活(2022年6月実績) 収支再びマイナスへ

毎月、給料のように一定額の配当金がもらえるように、

高配当株を購入しています。


株式の配当金だけで生活ができているか、

毎月配当金と生活費を比較していきます。

2022年は1月は、大きな赤字でスタートし、

2022年5月までのトータル収支はわずかにプラスでした。


2022年6月の配当金生活収支

配当金は前月に入った配当金(税引き後)です。

生活費は当月の生活費です。

配当金: 2022年5月 426,378円

生活費: 2022年6月   695,358円

収支        -268,980円

2022年累計収支    -203,199円


2022年6月は、大幅収支マイナスになりました。

2022年累計収支は、再びマイナスになりました。

固定資産税・自動車税・GWの出費の影響で、毎年6月は大赤字です。


2022年7月の見込み

2022年6月の配当金(税引き後)

配当金: 2022年6月 1,532,709円

過去最高の配当金額となりました。

7月は、さらに高額のクレジットカード引き落とし見込みですが、

なんとかプラスに転換できそうです。


持ち株に続々増配ニュース

今月は、持ち株に増配ニュースが続々届いています。 増配による配当金増加は、株を買い増すことなく、  配当収入が増えるため、うれしいニュースです。 今月の持ち株の増配は、 以下です。 銘柄          株数   増配額   株数×増配額 和田興産               ...