配当金生活では、高配当株を持ち続けるため、大きな利益を得られず、
資産増には時間がかかります。
このため、高配当株を担保にした高配当株信用取引で資産増を図っています。
この高配当株信用取引は、配当金収入を大きく上回っています。
高配当株信用取引は、
高配当株を、信用取引で権利落ち後の安値で買って、
権利日までに売るという、シンプルな取引です。
高配当株は、権利落ちで下がって、権利日まであがっていくので、
高い勝率(損益プラス取引の割合)が期待できます。
損益は、どうでしょうか。
信用取引を初めて約2年です。これまでの実績で計算してみました。
全て税込みです。信用売りはなし。
損益プラスの取引 187回 利益 2,971万円 平均利益 15.9万円
損益マイナスの取引 47回 損失 569万円 平均損失 12.1万円
総取引 234回 利益 2,402万円 平均利益 10.3万円
総建額 22,191万円 平均建額 94.8万円 利益率 10.8%
別に、権利日持ち越しの配当調整金が約190万円入っています。
これらの利益は、海運株の上昇にうまくのれた面が多いですが、
この間の高配当株配当額が約1200万円に対して、
信用取引利益が2倍という結果でした。
平均取引期間は、3~4か月で、利益率10%と配当金より高い収益です。
信用取引のため、高いリスクを伴うことは、注意が必要です。
ピーク時は、信用維持率90%を切りました。
現在は、買い増しは信用維持率140%までとしており、
リスクコントロールしながら投資していきます。
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