2022年3月21日月曜日

高配当株投資の入り口 公募増資結果評価(2021年度)

配当金生活を目指すには、高配当株を安く買う必要があります。

安く買えるタイミングのひとつが公募増資・売り出しです。

しかし、公募増資・売り出しに応募しても、なかなか当たらず、

当たったとしても値下がりすることがあります。

ねらい目は、公募増資・売り出し後の受け渡し日以降になります。


2021年度は、公募増資・売り出しの受け渡し後、購入に3回挑みました。

この結果を評価して、今後の公募増資・売り出しに備えます。


日本郵政 2021年10月

株価と配当利回り(税引き前)の経過

発行価格     820.6円                      6.1%

受け渡し後安値 837.4円(2021/10/25)6.0%

購入価格    849円                5.9%

最高値     1034.5円(2022/2/9) 4.8%

現在の価格          958.9円(2022/3/18) 5.2%


受け渡し後に、上がるパターンで、ほとんど買えませんでした。

しかし、11/5に、受け渡し後の安値にせまっていました(837.8円)。

結果として、安くは買えているものの、チャンスを逃している結果でした。


マリモ地方創生リート投資法人  2022年1月

株価と配当利回り(税引き前)の経過

発行価格     127,627円                      5.8%

受け渡し後安値 119,100円(2022/1/21)6.2%

購入価格    127,600円               5.8%

最高値     129,000円(2022/1/31) 5.7%

現在の価格         128,600円(2022/3/18)  5.7%


受け渡し後に、ずるずる下がるパターンでした。

結果として、安くは買えていませんでした。


ザイマックスリート投資法人 2022年2月

株価と配当利回り(税引き前)の経過

発行価格     113,024円                      6.1%

受け渡し後安値 113,400円(2022/3/8) 6.1%

購入価格    116,700円               5.9%

最高値     120,300円(2022/3/18) 5.8%

現在の価格         119,800円(2022/3/18)  5.8%


受け渡し後に、上げて下がるというパターンでした。

受け渡し後、1日の出来高に迫る大量買いが入り、値下がりが抑えられ、

この大量買いが全て買われるまで下がりませんでした。

結果として、これは高値掴みになりました。


まとめ

三回とも、うまく購入できていないという結果となりました。

三回とも購入後に、下がっており、買いのチャンスがありました。


現在株価は、購入時より、全て上がっており、

公募増資・売り出しは、購入タイミングとしては、良かったと思います。


その購入タイミングは、受け渡し日と、

その後の値下がりの2段階で備える必要があります。


買い逃しても、あせって買わず、

待てば、買値より安く買えるチャンスが、もう一度来たという結果でした。


その購入チャンスは、少し間をおいてくる場合があり、

あきらめず、しばらく、おいかけておく必要もありました。


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