配当金生活を目指すには、高配当株を安く買う必要があります。
安く買えるタイミングのひとつが公募増資・売り出しです。
しかし、公募増資・売り出しに応募しても、なかなか当たらず、
当たったとしても値下がりすることがあります。
ねらい目は、公募増資・売り出し後の受け渡し日以降になります。
2021年度は、公募増資・売り出しの受け渡し後、購入に3回挑みました。
この結果を評価して、今後の公募増資・売り出しに備えます。
日本郵政 2021年10月
株価と配当利回り(税引き前)の経過
発行価格 820.6円 6.1%
受け渡し後安値 837.4円(2021/10/25)6.0%
購入価格 849円 5.9%
最高値 1034.5円(2022/2/9) 4.8%
現在の価格 958.9円(2022/3/18) 5.2%
受け渡し後に、上がるパターンで、ほとんど買えませんでした。
しかし、11/5に、受け渡し後の安値にせまっていました(837.8円)。
結果として、安くは買えているものの、チャンスを逃している結果でした。
マリモ地方創生リート投資法人 2022年1月
株価と配当利回り(税引き前)の経過
発行価格 127,627円 5.8%
受け渡し後安値 119,100円(2022/1/21)6.2%
購入価格 127,600円 5.8%
最高値 129,000円(2022/1/31) 5.7%
現在の価格 128,600円(2022/3/18) 5.7%
受け渡し後に、ずるずる下がるパターンでした。
結果として、安くは買えていませんでした。
ザイマックスリート投資法人 2022年2月
株価と配当利回り(税引き前)の経過
発行価格 113,024円 6.1%
受け渡し後安値 113,400円(2022/3/8) 6.1%
購入価格 116,700円 5.9%
最高値 120,300円(2022/3/18) 5.8%
現在の価格 119,800円(2022/3/18) 5.8%
受け渡し後に、上げて下がるというパターンでした。
受け渡し後、1日の出来高に迫る大量買いが入り、値下がりが抑えられ、
この大量買いが全て買われるまで下がりませんでした。
結果として、これは高値掴みになりました。
まとめ
三回とも、うまく購入できていないという結果となりました。
三回とも購入後に、下がっており、買いのチャンスがありました。
現在株価は、購入時より、全て上がっており、
公募増資・売り出しは、購入タイミングとしては、良かったと思います。
その購入タイミングは、受け渡し日と、
その後の値下がりの2段階で備える必要があります。
買い逃しても、あせって買わず、
待てば、買値より安く買えるチャンスが、もう一度来たという結果でした。
その購入チャンスは、少し間をおいてくる場合があり、
あきらめず、しばらく、おいかけておく必要もありました。
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