2026年3月20日金曜日

高配当株上位を占める証券株


3月権利日を前にしてイラン情勢の不安から

高配当株も大きく株価を下げています。


3月権利日を前に、未定であった証券株の期末配当予想がそろいつつあり、

高配当株の上位を占めるようになっています。


証券株は、

配当が確定する期末まで高配当ランキングに入りませんが、

各社株主への配当での還元を強化していること、

新NISAや株式の急騰による好業績で

期末に高配当ランキングの上位を占めるようになっています。

しかし、高配当を発表するも、イラン情勢による不安や

権利日までの短さで、株価は伸び悩んでいます。


高配当証券株は、以前から買い集めており、

高配当発表でさらに買い増しなどを行っていますが、

配当発表も出そろいつつあり、3月期末に向け方針を考えます。


配当利回り順に示します。


1位 東洋証券 6.62% 

現物2200株+信用500株(購入利回り12%)

3/13配当発表あり(昨年と同額)。

アクティビスト対応での高配当で、来期(27/3)も同配当見込みです。

現物は持ち越し、

信用分は、現引きまたは持ち越します。


2位 丸三証券 6.58% 

現物2500株+信用800株(購入利回り6.64%)

3/16配当発表あり(増配)。優待あり。

増配発表も株価は大きくは伸びず。

来期は、特配が減り利回り低下の可能性が高く、信用分は売却します。

状況により現物株も減らしますが、

優待単元(1000株)は維持します。


3位 アイザワ証券グループ 6.48% 

現物3600株+信用800株(購入利回り6.9%)

配当発表未のため、昨年の配当での利回りです。

昨年の配当維持の可能性が高いと考えています。

権利日までには発表されると思います。

特配上乗せによる高配当ですが、28年3月まで特配維持です。

特配は、有価証券売却によって賄っているようです。

日本株上昇で、当初より余裕が出ていると推定。

現物は持ち越し、

信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。


4位 極東証券 6.29% 

現物5500株+信用2400株(購入利回り6.41%)

3/12配当発表あり(昨年と同額)。

配当性向は高いものの、特配なしで業績での高配当です。

来期も配当水準が維持される可能性が高いと考え、

現物は持ち越し、

信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。


5位 岩井コスモホールディングス 6.27% 

現物100株+信用2400株(購入利回り7.4%)

3/19配当発表あり(昨年比大幅増配)。

業績による増配で、配当性向は50%程度で他社よりは良いです。

現物は持ち越し、

信用買い分は配当利回り7%超分を現引きまたは持ち越します。


6位 いちよし証券 6.27% 

売却済み。

3/18配当発表あり(昨年比大幅増配)。

2月後半の高値で売却済みでした。

3月前半で株価が下がっていたため、

2月の売却額と高配当発表後の額は大きくは変わりませんでした。

今期は記念配を含むため、来期は減配予想です。


ここまでは、

日本株高配当ランキングの9位以内で、

証券株が2/3を占めていることになります。

以降は、現在の持ち株または過去に購入したことのある証券株です。


7位 水戸証券 5.86%

現物1000株+信用3200株(購入利回り6.45%)

3/2配当発表あり(昨年比大幅増配+優待新設)。

高配当優待銘柄となったため、新規購入しました。

現物は優待最低単元を満たすため持ち越し、

信用は増配発表後購入で、購入利回りが相対的に低いので、売却方針です。


8位 東海東京フィナンシャルグループ 5.35%

現物10000株+信用2000株(購入利回り5.53%)

期末配当未発表で、記念配当を含む最低配当額での利回りですが、

増配を予想しています。

権利日までには発表されると思います。

優待ありで、優待最大単元まで購入しており、

今期記念配当込みのため、

現物は持ち越し、信用分は売却する方針です。

増配予想のため、発表前に株価が低迷した場合は、

信用買い増し・配当発表後売却も考えています。


9位 日産証券グループ 5.3%

現物7200株+信用37800株(購入利回り5.8%)

2/13配当発表あり(昨年比大幅増配)。

高配当優待株となったため、買い増ししています。

厳密には、証券株というより先物取引株で、

金価格高騰で業績拡大しています。

金の価格は停滞し始めており、原油取引拡大の期待は残るも

今後の業績は不透明です。

優待の次の単元(1万株)まで、信用現引きして

残りは売却予定です


10位 松井証券 5.11%

2/273配当発表あり(昨年比増配)。

過去に購入していましたが、今は持っていません。

配当性向がずっと高いので、購入していませんでした。

外部資本受け入れ協議のニュースが入りました。


ここまでは配当利回り5%超で、

日本株配当利回りランキングトップ80クラスです。


この利回り以下は、持ち株のみです。


11位 GMOフィナンシャルホールディングス 4.58%

現物32500株+信用5800株(購入利回り5.7%)

2/4配当方針発表あり、DOE基準で配当最低額の発表があり、

見かけ上前期比で減配の形になりました。

1、2月の月次業績がかなり好調であることから、

現物は維持し、

信用も維持し、株価停滞した場合買い増します。


12位 SBIホールディングス 3.12%

信用800株(購入利回り2.98%)

3/13配当発表(昨年比増配)

業績好調も株価は大きく下落しており、少し戻したところです。

権利日までの株価上昇は期待できず、

損切・損出しも視野ですが、信用取引でキャッシュが必要となるため、

処理を先送りする可能性もあります。


13位 大和証券グループ本社 2.98%

現物5000株+信用2000株(購入利回り4.77%)

期末配当発表無しで、発表は4月末頃の見込みです。

増配予想です。

現物は配当単元のため維持し、信用分は持ち越します。


14位 豊トラスティ証券 2.7%

信用3100株(購入利回り3.55%)

期末配当発表無しで、発表は5月前半の見込みです。

先物取引主体で、金価格上昇などいより、業績が急拡大しており、

大増配予想です。

権利日までの増配発表は期待できず、

信用分は、一部利確し、持ち越し予定です。


まとめ

相次ぐ増配発表で、高配当株上位を占めている証券株は、

3月期末権利日に向けて、

増配または、高配当が維持された証券株については、

来期の高配当利回り継続性と、優待単元株数にあわせて、

現物を維持、信用現引き・売却を進め、信用分の一部は持ち越します。

増配発表はないものの好業績が見込まれる証券株については、

信用分も権利日をまたぎ、株価によっては買い増します。



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高配当株上位を占める証券株

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