9月第一週は、8月前半に続き、日本株が再度急落しおり、
二番底をつけるかのような状況です。
購入している高配当株も、下がってきており、
銘柄別に、買い増しか・維持か・売却かを考える必要があります。
高配当信用持ち株ランキングに変更しました。
現物株は、ほぼホールドで変更しないため、信用株だけにしました。
このランキングは、配当利回り4.5%以上を対象にしています。
8月の株価下落で、大幅に銘柄を入れ替えました。
7銘柄新規購入し、6銘柄売却、
配当開示で1銘柄ランクイン、配当利回り上昇で1銘柄ランクイン、
現物のみの銘柄を減らして、26銘柄となりました。
高配当信用持ち株ランキングです。
J-REIT、インフラファンドも含みません。
持ち株であって、高配当ランキングではないことは注意してください。
高配当信用持ち株Top26ランキング
パーセンテージは、9/6の配当金利回り(7/12の配当金利回り)です。
今期配当予想の方針、配当性向も併記しています。
△は、配当性向100%前後で余裕なし
○は、配当性向50%前後で余裕あり
配当利回り、配当性向を参考に方針検討をしてきます。
高配当株を一通り購入したので
今後の購入は高配当かつ配当性向が低い銘柄に絞ります。
◎は、買いは増しターゲットです。
◇は、大きく下がれば買い増します(買値の最安値以下が基準)。
比較的決算の近い9月~12月決算企業も注目していきます。
☆9月決算
★11月、12月決算
1位(新規)セプテニホールディングス 7.24%(-)→信用8000株
○中間期増益で、通期据え置きですが、増配で配当性向は100%です。
高配当株化で、新規購入しました。
★12月配当です。配当利回りが高いが、配当性向も高く、
◇大きく下がれば、買い増しです。
2位(4位) レーサム 6.34%(5.56%)
現物700株+信用700株→信用1800株
△第一四半期減益も、通期は据え置きで、配当性向は40%です。
株価急落で信用買い増し、現物は売却しました。
◎下限配当も決まっており、下がれば買い増します。
3位(26位)フェイスネットワーク 6.14%(4.94%) 信用300株
○配当性向は35%です。
前期は、期ずれで減配があったこともあり、買い増しは保留です。
4位(28位) UTグループ 6.13%(4.81%) 信用800株→信用500株
△第一四半期は減益ですが、通期は据え置きです。配当性向は60%です。
持ち株整理で減らしましたが、利回りが上昇してきており、
◎買い増し候補です。
5位(7位) 新家工業 6.12%(5.40%)信用200株
△第一四半期増益ですが、通期据え置きで、配当性向100%です。
配当性向が高いため、買い増しは休止です。
6位(新規)高島 6.11%(-)→信用1900株
○第一四半期減益も、増配で配当性向は85.8%です。
高配当株化で、新規購入しました。
購入時より価格がかなり上昇しており、配当性向も高いため、
買い増しは、保留です。
7位(2位) ファーストブラザーズ 6.04%(5.70%)
信用10000株+現物5200株→信用5700株+現物5100株
△第二四半期減益です。
配当はDOE3%+前期利益超過分の40%です。優待あり。
★11月決算であり、ポジションが大きいので整理方針です。
8位(新規) THE グローバル社 6.02%(-)
信用2000株+現物100株
○配当性向30%です。
増配で、新規購入しました。
◇大きく下がれば買い増しです。
9位(1位) ユナイテッド 5.93%(5.87%)
現物600株+信用1000株→現物1500株+信用7500株
○第一四半期で、通期計画を上回りました。
配当は特別配当を含みDOE9%基準で、配当性向は124.7%~165.5%です。
優待新設で、買い増ししています。
優待最大化(4000株)を目指して、現引きを進めます。
10位(5位) MIRATHホールディングス 5.91%(5.56%)
信用25000株+現物100株
○第一四半期増益です。配当性向は36.7%です。
公募増資発表で急落していますが、業績は堅調のようです。
ただ、ポジションが大きいので、整理も含めて検討します。
11位(3位) アールビバン 5.88%(5.58%)
現物200株+信用1000株
△第一四半期減益、通期据え置きで、配当性向は56%です。
今期減益ですが、特配継続配当維持であり、ホールドします。
買い増しは、保留です。
(売却)(10位) 東洋建設 5.80%(5.34%) 信用1000株→0
△第一四半期赤字転落です。配当性向100%です。
持ち株整理で、全株売却しました。
12位(24位) 有沢製作所 5.76%(4.97%) 信用400株
○台地四半期増益、通期据え置きで、
配当はDOE6%基準で、配当性向は114%です。
現配当がDOE基準であり、高配当維持見込みです。
買い増しは、保留です。
13位(信用新規) 商船三井 5.72%(-)
現物400株→現物1300株+信用200株
◎第一四半期増収、通期も増額し、大幅増配、配当性向は30%です。
増益・増配かつ9月の配当が大きいため、買い増ししています。
◇為替の影響が大きいですが、大きく下がれば、買い増します。
14位(新規) JFE 5.71%(-)→信用300株
△第一四半期減益、通期減益ですが配当は据え置き、配当性向は30%です。
高配当化で新規購入しました。
◇大きく下がれば、買い増します。
(売却)(15位) グランディハウス 5.70%(5.10%)信用1000株→0
△第一四半期赤字転落です。配当はDOE基準3.5%で、配当性向は151.9%です。
持ち株整理で、全株売却しました。
(売却)(9位) ナガセ 5.63%(5.35%) 信用800株→0
×第一四半期は、赤字拡大です。配当性向は、81.4%です。
持ち株整理で、売却しました。
15位(8位) 淀川製鋼所 5.62%(5.35%) 信用200株
○第一四半期増益、通期増益です。配当性向は75%で、優待あり。
ホールドします。
◇大きく下がれば、買い増します。
16位(12位) イーグランド 5.59%(5.24%)
現物200株+信用400株→信用1400株
△第一四半期大幅減益でした。配当性向は48.2%です。
累進配当方針も出ています。
現物は処分し、信用で買い増しました。
累進配当方針のためホールドします。
◇大きく下がれば、買い増します。
17位(21位) フージャースホールディングス 5.59%(5.03%)
信用600株+現物200株
△第一四半期赤字転落でした。配当はDOE4%以上で、配当性向は40%です。
通期据え置きであり、維持します。
買い増しは、保留です。
(売却)(15位) 世紀東急工業 5.40%(5.12%) 信用300株→0
○第一四半期黒字浮上。配当はDOE8%で、配当性向は88.7%です。
持ち株整理で、全株売却しました。
18位(6位) メイテックグループホールディングス 5.46%(5.50%)
信用200株
○第一四半期増益でした。
総配分性向は100%ですが、今期は記念配当で、総配分性向120%です。
配当性向が高いため、買い増しは休止しています。
19位(11位) ヤガミ 5.49%(5.27%) 信用200株→信用400株
四半期決算発表前です。配当性向は70%です。
4・10月の高配当株で、信用買い増しました。
◇大きく下がれば、買い増します。
20位(16位) マースグループホールディングス 5.43%(5.11%)
信用100株→信用200株
○第一四半期増益でした。記念配当を含み配当性向41%です。優待あり。
利確か、現引きか、悩ましいです。
21位(新規) 神戸製鋼 5.36%(-)→信用300株
△第一四半期減益、通期減益ですが配当は据え置き、配当性向は30%です。
高配当化で新規購入しました。
買い増しは保留です。
22位(配当開示) タウンズ 5.00%(-)
信用1000株
○第一四半期で、通期計画を上回りました。
高配当化で新規購入しました。
株価上昇による利回り低下で利確も視野に入ってきています。
買い増しは保留です。
23位(31位) ミズホメディー 4.94%(4.70%)
現物1000株+信用800株→現物200株+信用1800株
○上期上方修正、通期は維持で、配当性向は50.5%です。
★12月決算です。
◇下がれば買い増します。
(売却)(29位) ベリテ 4.90%(4.79%)信用1000株→0
四半期決算未です。
△配当性向は99.1%です。優待あり。
持ち株整理で、全株売却しました。
(売却)(27位) エスケーエレクトロニクス 4.43%(4.91%)
信用300株→信用500株
×通期下方修正で、減配となりました。○配当性向50%です。
9月決算期末一括配当で、注目していましたが、減配で売却しました。
24位(22位) ムゲンエステート 4.71%(5.02%)
信用2000株→信用1500株
○第二四半期大幅増益で、通期は据え置きです。配当性向は40.3%です。
★12月決算です。
株価上昇、配当利回り低下で、利確を進めています。
25位(ランク外) オプティマス 4.70%(-)信用8000株
○第一四半期大幅増益で、通期は維持です。配当性向は30%です。
増資後、急落していますが、好決算も下落が続いています。
◇大きく下がれば、買い増します。
26位(信用新規) 日神Gホールディングス 4.69%
現物1000株→現物1000株+信用1000株
○第一四半期赤字で、通期は維持です。配当性向は50%です。
優待単元拡張のため、買いました。
買い増しは、中断です。
まとめ
6月決算株を中心に、増配した高配当株の購入を進め、
同時に、見込みの少ない高配当株の整理を進めています。
8月前半に、含み損に転ずるも、損出しで再構築しましたが、
日本株の再度の値下がりにより、
かろうじて評価益を保っている状態です。
9/6 信用買い 6557万円(評価益 92万円)
7/12 信用買い 4717万円(評価益 240万円)
日本株の再度の値下がりを注視しながら、
高配当株売買を進めていきます。
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