超高配当株となった海運株の2021年期末本決算が、始まりました。
3月までに大きな利益を得られたため、注目しています。
商船三井決算発表
4/28の商船三井の決算発表での配当額は、3株分割前換算で、以下でした。
前期末配当 750円 → 900円
前期年間配当 1050円 → 1200円
今期中間配当 900円 (3分割後 200円)
今期年間配当 1050円(3分割後 350円)
権利またぎ後の増配、今期も好調維持という文句なしの好決算でしたが、
前期より悪化が、ネガティブにとらえられ、
一時急落後、戻す展開になりました。
悪化といっても発表前の前期年間配当と同額で、実質下がってないです。
今期も10%以上の配当が維持される見込みで安心してよい水準です。
5/9の日本郵船決算配当予想
商船三井と同様、前期末増配、今期好調継続を予想しています。
前期末配当 1000円 → 1200円
前期年間配当 1200円 → 1400円
今期中間配当 600円
今期年間配当 1200円
5/9の川崎汽船決算配当予想
商船三井と利益水準が同じであるため、願望も込めて同程度と予想しました。
前期末配当 300円 → 1000円
前期年間配当 300円 → 1000円
今期中間配当 600円
今期年間配当 1000円
今後の展開
昨年の海運大手三社の各四半期決算での配当発表では、
毎回取りこぼしがあり、楽観はできません。
2021年第一四半期 川崎汽船 配当発表なし。
2021年第二四半期 日本郵船 増配が市場予測を下回る。
2021年第三四半期 川崎汽船 増配発表なし。
今回も、今期分の控えめな発表などを材料に、
想定外の下落がある可能性があります。
4月は小さな買い場が2回で、あまり買い集められていません。
商船三井の決算から、不安材料はなくなったので、下がれば買い増します。
今期の第一四半期決算まで、3か月間あります。
単調な値上がりでは、買い増しできないので、
どちらかといえば、昨年繰り返された暴落を期待してしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿