2022年5月4日水曜日

海運株本決算開始 今後の予想



超高配当株となった海運株の2021年期末本決算が、始まりました。

3月までに大きな利益を得られたため、注目しています。


商船三井決算発表

4/28の商船三井の決算発表での配当額は、3株分割前換算で、以下でした。

前期末配当   750円 → 900円

前期年間配当 1050円 → 1200円

今期中間配当  900円 (3分割後 200円)

今期年間配当 1050円(3分割後 350円)


権利またぎ後の増配、今期も好調維持という文句なしの好決算でしたが、

前期より悪化が、ネガティブにとらえられ、

一時急落後、戻す展開になりました。

悪化といっても発表前の前期年間配当と同額で、実質下がってないです。

今期も10%以上の配当が維持される見込みで安心してよい水準です。


5/9の日本郵船決算配当予想

商船三井と同様、前期末増配、今期好調継続を予想しています。

前期末配当   1000円 → 1200円

前期年間配当  1200円 → 1400円

今期中間配当    600円 

今期年間配当  1200円


5/9の川崎汽船決算配当予想

商船三井と利益水準が同じであるため、願望も込めて同程度と予想しました。

前期末配当   300円 → 1000円

前期年間配当  300円 → 1000円

今期中間配当    600円 

今期年間配当  1000円


今後の展開

昨年の海運大手三社の各四半期決算での配当発表では、

毎回取りこぼしがあり、楽観はできません。


2021年第一四半期 川崎汽船 配当発表なし。

2021年第二四半期 日本郵船 増配が市場予測を下回る。

2021年第三四半期 川崎汽船 増配発表なし。


今回も、今期分の控えめな発表などを材料に、

想定外の下落がある可能性があります。


4月は小さな買い場が2回で、あまり買い集められていません。

商船三井の決算から、不安材料はなくなったので、下がれば買い増します。


今期の第一四半期決算まで、3か月間あります。

単調な値上がりでは、買い増しできないので、

どちらかといえば、昨年繰り返された暴落を期待してしまいます。


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