2022年4月12日火曜日

海運株大幅下落 打診買い開始


海運株の3月権利落ち後の暴落を予想していましたが、

予想に反して、しばらく安定していました。

しかし、権利落ち後、半月を経て、本格的に下がり始めました。


海運株は、配当金生活用の高配当株資産を担保にした信用取引で、

この3月までの株価上昇により、大きな利益を得ることができました。


海運株は、今年も好業績が継続する可能性があり、さらなる資産拡大のため、

再参入の機会をうかがっていました。


海運大手3社権利落ち後基準価格と現在価格比較

       権利落ち後基準価格    現在(4/12)

日本郵船      10,190円     8,700円  15%下落    

商船三井       3,190円      2,816円  12%下落

川崎汽船       7,300円      6,610円  9.5%下落


いずれも、権利前から考えると期末配当の2倍を超えて下落している

ことになります。

権利をまたがないか、権利取り後すぐ処分すればよかったことになります。


海運大手3社の権利前最高値、権利後最安値比較   

    権利落ち後基準価格    権利後最安値(4/12)

日本郵船      12,490円     8,670円  30%下落    

商船三井       3,880円      2,785円  28%下落

川崎汽船       7,300円      6,590円  30%下落


いずれも最高値から30%近くの下落です。

中間期の値下がり率(約38%)にも迫ってきました。


権利前に、海運株の信用買い分を全て処分・現引きしていましたが、

海運株再参入レベルを設定して、再参入開始しました。


海運大手三社再参入予定株価

    権利後最安値(4/12) 打診買い水準 本格購入水準 

日本郵船    8,670円     8,900円    8,000円 

商船三井     2,785円    2,800円    2,500円

川崎汽船     6,590円    6,500円    6,000円


日本郵船、商船三井は、打診買い水準に達したため

それぞれ、100株、300株購入しました。

本格購入は、さらに1割程度下がった水準にしています。


海運株今後の値動き予想

今後、しばらく下がる可能性がありますが、

4月末の商船三井の本決算発表前までに、反転し、

その後は、本決算の内容しだいになると考えています。

本決算では、2021年の好業績発表は、間違いないですが、

2022年の業績予想が、保守的であったり、未定の場合は、

材料出尽くしで、大きく下げる可能性も考えられます。

このため、大きく下がっても、決算と決算後の値動きを確認するまでは、

全力買いはしないようにします。

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