今週は、 超高配当株である、海運株の第三四半期決算です。
業績好調は、維持されている見通しで、配当の上乗せがあるかがポイントです。
超高配当! 期末配当のみでの利回り
現在、持っている海運株の現在の株価での期末配当のみでの利回りが以下になります(信用でも別に保有)。
日本郵船 7.2% 200株 税込み配当金見込み 600円×200株=120,000円
商船三井 6.2% 200株 税込み配当金見込み 500円×200株=100,000円
乾汽船 6.9% 300株 税込み配当金見込み 151円×300株=45,300円
約400万円の株で、約20万円の税引き配当金がもらえる計算です。
期末配当だけでも、他の高配当株の年間を上回るレベルの、超高配当株です。
さらに、増配があれば、期末だけで10%近くなる可能性があります。
乾汽船は、SBI証券では不動産賃貸に分類されていますが、海運株に連動しています。海運株現物のスイングトレード用に持っており、配当金目的での保持はお勧めしません。ただ、興味深い特徴があります。機会があれば紹介します。
株価の動き
1月は、株価が好調から一転暴落し、現在は、安定しています。
今年の海運株は、これまで四半期決算毎の増配発表で、大きく株価が変動しています。
第一四半期決算は、商船三井の大幅増配での高騰、続く日本郵船の大幅増配でさらなる高騰、お盆明けのトヨタショックでのいったん下がって、中間権利日直前まであがっていきました。
第二四半期決算は、商船三井の大幅増配での高騰、日本郵船の予想より低い増配で暴落し、オミクロンショックまで低調で、その後戻すという、株価が乱高下になりました。
第三四半期決算では、見込み通りの増配(+200円程度を想定)であれば値上がり、増配発表がなければ値下がりしそうです。
第三四半期決算スケジュール
第三四半期決算は、以下のように予定されています。
1/31 商船三井
2/3 日本郵船
2/14 乾汽船
商船三井・日本郵船は、12:00に発表されます。
サラリーマンでもお昼休みに確認して、発表結果での値動きを確認して売買ができるという特徴があります。増配発表の場合でも、お昼にいったん高騰した後に下がって、翌朝の方が安い場合もあるので注意してください。
要注目です。
はたして、さらなる増配はあるでしょうか。
画像は、再び日本郵船の飛鳥Ⅱです。一度は乗りたいと思いながら毎年優待券を無駄にしてきた塩漬け株が、まさか、こんなに高騰するとは(4倍超!)。
投資は、自己責任でお願いします!

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