株式市場急落
3月9日に、自身の株式資産が過去最高に達していましたが、
3月10日に急落し、ここ数日間の値上がりが吹き飛びました。
株式資産が約2%の値下がりです。
今週、米国株が下がっているのに、
日本株が好調なのはおかしいとは感じていました。
米国シリコンバレー銀行の破綻
米国のシリコンバレー銀行の破綻が影響しているようです。
シリコンバレー銀行規模の米国銀行破綻は、
リーマンショック以来とのことです。
シリコンバレー銀行特化の問題で、
リーマンショックのような事態にならないようですが、
日本の株式市場への影響は、どうでしょうか。
銀行株への影響
最近株価が好調だったメガバンクを中心とした銀行株への影響しており、
3月10日に大きく下げましたが、
実際に破綻したのは、日本株の取引終了後の夜遅く米国時間であり、
日本の銀行株は、週明けに、さらに下がりそうです。
持ち株の3月10日の値下がりとしては、
三井住友フィナンシャルグループの5.28%マイナスを筆頭に、
優待目的の地銀株、高配当のあおぞら銀行が、3%前後のマイナスで
影響を受けています。
ソフトバンクグループへの影響
日本への影響のもう一つは、ソフトバンクグループ(SBG)への影響です。
シリコンバレー銀行(SVB)と略称が似ており、連想という面もありますが、
ソフトバンクグループが投資しているシリコンバレーの企業に
影響があるのではないかということのようです。
ソフトバンクグループは、高配当株ではないので、
高配当株投資家としての直接的な影響はありませんが、
ソフトバンクグループの株価は、日経平均への寄与度が大きく、
日本株市場全体に影響を与える可能性があります。
ソフトバンクグループの経営に影響した場合、
ソフトバンクグループへ融資している日本の銀行株への波及も考えられます。
高配当株であるソフトバンクには、現時点で影響はありませんが、
ソフトバンクグループが筆頭株主であり、
財務が悪化して手放すなどとなれば影響してきます。
株価急落への対応
の高配当株の下落は、業績と関係しない外部要因であれば、
買い増しのチャンスなので、実はウェルカムです。
気を付けるべきは、○○ショックにつながらないかへの警戒です。
コロナショックは、ちょうど3年前の3月期末にやってきました。
当時は、信用取引もやっていなかったので、
我慢して、通り過ぎるのを待てば、良かったのですが、
信用取引を併用している現在は、
リスクを管理していく必要があります。
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