配当金生活には、高配当株への投資が必要になります。
高配当株の公募増資・売り出しは、重要な投資タイミングです。
公募増資・売り出し
公募増資・売り出しが発表されると、株価は大きく下がります。増資・売り出しによって、浮動株が増えて株価が下がることが嫌われるためです。
では、公募増資・売り出し発表後、いつ買えばよいのでしょう。
公募増資・売り出しに応募して当選すると、この下がった価格からさらに数%下げた価格で、手数料なしで購入可能です。
しかし、公募増資・売り出しに応募しても、抽選になることも多くなかなか当たらず、当たっても最小単位であることが多いです。
応募しなくても、公募増資・売り出しの受渡日に、公募増資・売り出し価格に近い価格で買えることが多く、このタイミングも購入チャンスです。
しかも、お金があれば無制限に買うことができます。
公募・売り出し株数が多い場合は、受渡日に、公募増資・売り出し価格を下回ることさえあります。
では、公募増資・売り出しは、いつ行われ、どうやって知るのでしょうか。
通常の株式では、あまり行われませんが、高配当株が多いJ-REITやインフラファンドでは、1~2年に1度程度行われます。
証券会社のホームページをチェックするか、または狙っている高配当株の値動きを見て、大きく下がったときに、その理由として見つけられることがあります。
マリモ地方創生リート投資法人
マリモ地方創生リート投資法人(3470)の公募増資が始まっています。
最短で1/12までの見込みです。
公募増資の発表で価格も下がっており、現在、J-REITでの最高利回り(5.62%)になっています。12月の分配金は下がりそうですが、それでもまだ高い利回りです。
公募増資の応募(1/12頃)と受渡日(1/19頃)狙いの2つで挑んでみます。
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